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平山 俊雄; 中島 憲宏; 鈴木 喜雄; 木野 千晶; 阿久津 拓; 手島 直哉; 中島 康平
no journal, ,
原子力分野の研究開発を計算機を用いて推進するためや、理論研究や実験による研究開発を計算機により支援するためには、高度な計算機科学技術や計算科学技術が不可欠である。2007年度の展示では、計算機科学技術としてグリッドコンピューティング技術としてAEGISを、可視化技術としては並列可視化技術(PST)を、データ解析技術としてCDASを、発表する。計算科学技術としては、3次元仮想振動台技術としてFIESTAを、材料物性技術としては脆化シミュレーションを、バイオインフォマティクスとしてBAAQを発表する。また、科学技術振興機構の受託研究である日仏交流による行列計算の研究成果を発表する。
木野 千晶; 櫛田 慶幸; 鈴木 喜雄; 中島 憲宏
no journal, ,
大規模データを効率的かつ総合的に解析することで研究者の労力を低減しうるシステムとしてCognitive methodology based Data Analysis System(CDAS)を開発した。データ解析においてはデータの妥当性を評価し、科学的見地より有意味なデータであることを判断することは重要である。従来、これらの解析処理は研究者自身によって行われてきた。しかしながら、データ量の大規模化に伴い、それらの解析処理を人間によって実施することは困難となってきている。CDASの基本概念はデータの妥当性評価及び有意味性発見機能を計算機技術によって行うことである。本研究ではこのシステムを3次元仮想振動台によって得られた大規模データ(1TB)に適応し、そのデータの詳細な解析に成功した。